財団法人 大東会館

我が皇国史観

我が皇国史観 ―満身創痍の愛しき祖国日本に捧ぐ―
佐々木奎文著

我が皇国史観 ―満身創痍の愛しき祖国日本に捧ぐ―

本書は『我が尊攘論』に続く著者の第二評論集である。文化・歴史・時局を縦横に論じて戦後の邪論・妄論を一刀両断した前著は、久しく待望されてゐた正論の登場として歓迎された。著者の本領は、祖国日本への愛と憂憤を確実な事実と筋の通つた論理で的確に訴へるところにあるが、本書においても著者の本領は遺憾なく発揮され、自然の情念と緻密な論理によつて現代の虚妄を次々に暴き、日本本有のこころを明かす。本書は、傷つきよろめく祖国日本への懸命必死の擁護論である。「みちのくに佐々木奎文あり、そして今ここにその積年の論考が一巻の書となつて世に問はれる事を、心から喜びたい。」(倉前盛通氏) 46判・560頁・定価2,700円・送料510円

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