財団法人 大東会館

大東会館機関紙 『道の友』

大東会館維持会員(年会費15,000円)になられた方に『道の友』を毎月お送りしてゐます。

『道の友』について

 『道の友』の創刊は昭和二十三年。平成三十年には創刊七十周年を迎へ、この年の五月号を以て、実に創刊八百号となりました。
創刊当時、日本は敗戦後の占領下、大東塾一統は占領軍による苛酷な弾圧を受けてゐました。機関誌『不二』は占領軍検閲部より「最も好ましからざる雑誌」として睨まれ、毎月毎号事前検閲で削除され、いつ発行停止を命ぜられるかわからない状況にあり、その万一の場合に備へての対策として創刊されたのが、本紙『道の友』です。以来、大東塾の機関紙として、部内連絡を主要内容としつつ、皇室問題、靖国神社問題、憲法問題、国防問題など、国の根幹に関はる案件をはじめ、さまざまな問題に取組み、民族派、維新陣営の立場から、『不二』誌と共に論陣を張つて来ました。
占領下にあつては地下大東塾の機関紙として、主権回復し大東塾再建宣言が出されてよりは大東塾の機関紙として、また昭和四十年、財団法人大東会館が新設されてからは大東会館の機関紙として、塾一統の長い歴史の中で幾つかの変遷を経つつ、今日に至つてゐます。

【最近号の目次】
平成31年2月号(809号)
元号を守るために(三)―皇太子殿下の御聴許を―……福永武
「国語愛の會」の学習会に参加して(上)……清水明彦
大東塾関係参考文献紹介 その五

平成31年1月号(808号)
元号を守るために(二)―首相の年頭会見におもふ―……福永武
故草開省三先生へ捧げる弔辞……大谷誠之
〈書評〉『増税亡者を名指しで糺す』(田中秀臣著 悟空出版)……清水明彦
大東塾関係参考文献紹介 その四

平成30年12月号(807号)
元号を守るために—共同通信の不可解な記事—……福永武
拝礼所不敬罪を厳罰化すべし……清水明彦
大東吟道会奉納吟活動記録……石瀬俊明
大東塾関係参考文献紹介 その三