歌集 續ともしび
長谷川幸男著
絶 詠
南天の赤き実のみが目に残る春の夜寒き夢のはかなさ
ゴム管を嚥みし夕べの喉の荒れ忘れて食ぶる羽村トマトを B6判・217頁・定価1,500円・送料510円
歌集 續ともしび
前著還暦歌集『ともしび』に続く昭和五十一年より五十七年最晩年に至るまでの全作品七百二十六首を收む。著者はこの間五十四年五月二十五日、学生時代よりの先輩であり師でもあつた影山塾長の自決といふ一大事に逢ひ、間もなく第二代塾長に就任、重責を荷つて獅子奮迅、遂に病に斃れるも戦ひ且つ歌を詠み続けた。絶 詠
南天の赤き実のみが目に残る春の夜寒き夢のはかなさ
ゴム管を嚥みし夕べの喉の荒れ忘れて食ぶる羽村トマトを B6判・217頁・定価1,500円・送料510円
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